韓国海上警察が再び違法操業の中国漁船に発砲、中韓関係はさらに悪化へ―中国メディア

Record China    2016年11月14日(月) 9時0分

拡大

13日、第一黄金週は記事「韓国海上警察、中国漁船に対し発砲=今月に入り2回目」を掲載した。韓国海上警察は違法操業中の中国漁船30隻に対し、M60機関砲を使用した。今月1日に続き2回目の機関砲使用となった。

2016年11月13日、第一黄金週は記事「韓国海上警察、中国漁船に対し発砲=今月に入り2回目」を掲載した。

韓国海上警察によると、12日午前に仁川市近海で違法操業中の中国漁船30隻に対し、M60機関砲を使用し、弾丸95発を発射したことを明らかにした。今月1日に続き2回目の機関砲使用となった。

韓国近海では多数の中国漁船が違法操業を続けているが、最近では大型漁船が集まり巡視船に抵抗する構えを見せるなど“凶暴化”している。そのため韓国政府は機関砲の使用を解禁した。

この動きに強く反発しているのが中国政府だ。中国外交部は中国国民に危険をもたらすような過激な手段は取らないようにと冷静な対応を求めている。高高度防衛ミサイル(THAAD)の韓国配備に伴い中韓関係が悪化しているが、今回の発砲は両国間の亀裂をさらに深めるものとなりそうだ。(翻訳・編集/増田聡太郎

この記事のコメントを見る

中国の本ならレコチャのオンラインショップへ
中国・韓国関連の本の販売依頼も受付中

中国や韓国の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携