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5日、江蘇省蘇州市のとあるレストランでは、旧正月のお祝いに供される「おせちセット」の注文が殺到し、大忙しの様相を呈している。今年は3500件の注文を受けたという。
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2008年2月5日、旧正月を2日後に控えた江蘇省蘇州市のとあるレストランでは、旧正月のお祝いに供される「年夜飯(大晦日の夕食)」の注文が殺到し、大忙しの様相を呈している。
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中国では1年最大の祝日である旧正月を祝って、大晦日の夜には親戚一同が集まり、盛大なご馳走を食べる習慣があるが、最近は料理のできる若い世代が減っていることもあり、こうしたできあいの「おせちセット」がよく売れているという。今年、このレストランでは3500件の注文を受けたという。
ただ、日本のおせちと違って中国らしいのは、このセットの料理にはまだ火が通っていないところ。できたてのアツアツを好む中国人としては、最後に火を通す作業は自宅で、ということらしい。(翻訳・編集/愛玉)
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