日本の薬局に「行く」ことも可能!アリババがリリースしたVRショッピング機能がスゴい―中国紙

人民網日本語版    2016年11月10日(木) 6時10分

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「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)が近づき、アリババはこのほどVRショッピングの「Buy+チャンネル」応用をリリースした。

「ダブル11」(11月11日のネット通販イベント)が近づき、アリババはこのほどVRショッピングの「Buy+チャンネル」応用をリリースした。通常のネットショッピングならば文字、写真、評価を参考にして買い物をするが、VRショッピングはその場にいるのと同じように商品を見ながら購入できる。このスタイルは人々の生活に進出してきている。北京日報が伝えた。

「Buy+チャンネル」とは、実際のショッピングシーンと各国のランドマークを再現し、VRと現実のシーンを結びつけたショッピングルートのことだ。アリババがリリースしたVRショッピングは、世界的に有名な8つの会場(米国のメイシーズ、ターゲット、コストコ、日本のマツモトキヨシ、秋葉原のアニメ店、豪州最大のドラッグストアなど)を目的地とする。

消費者はまず携帯電話で「手機淘宝」というアプリを起動し、その中の「我的淘宝」から「VRショッピング」を選択すると、自宅のリビングのような部屋に入ることができる。壁に掛かった各国の写真、例えば日本の写真を選択すると、数秒後には日本の街頭にあるドラッグストアに実際に来店したような光景が広がる。店に入ると、携帯の画面には実際の商品棚が表示され、まるで店で買い物しているかのような感覚になる。さらに棚のフェイスパックを選択すると、画面にこのパックの360度の写真、商品の詳細情報が表示される。

アリババのデータによると、VRショッピングがリリースされてから最初の1時間で、消費者約3万人がVRゴーグルで体験した。うち6割が30歳以下の若者で、杭州市、北京市、上海市のユーザーがこの新しいショッピング体験に最も意欲的だという。(提供/人民網日本語版・編集YF)

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