福州市の個人蔵書のナンバーワン「黄さん」の夢ー福州市

Record China    2006年7月24日(月) 10時35分

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黄さんと彼の蔵書。

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2006年7月22日、福州市に住む黄世欽(コウセイシン)さんは、個人の蔵書10万冊を突破した。ついに、彼は福州市の個人蔵書のナンバーワンとなった。黄さんは、元福州市の、とある工場の労働者だが、1990年から、古本を収集することに夢中になった。現在、彼は福州市の左海で、古本屋の露店を営んでおり、古本を売りながら、一方で古本を買い付けている。彼の家に入ると至る所、すべて本だらけだ。黄さんが収集した古本のジャンルはきわめて豊富で、いわゆる名著と呼ばれる書籍および文学・歴史書類2万数千冊、雑誌類2万数千冊、政治関係の本1万冊くらい、文化大革命時期に刊行された書籍は1万冊、さらに、「毛沢東語録」と子供向けの本がそれぞれ2千数百冊ほど、これ以外に、数多くの古い写真、はがき、綿布配給券、食糧配給券なども大量に収集している。「福州市個人蔵書ナンバーワン」黄さんの、目下の最大の夢は、ちゃんとした古本屋のお店を構えて、もっともっと多くの人々に、古本を読んでもらうことである。

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