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2月6日、中国中・南部の大雪は勢いを弱め、各地では穏やかな陽光に包まれた大晦日を迎えた。この好天を受け、気象局は気象災害警報3級を解除した。写真は広西チワン族自治区桂林市。救援物資がヘリコプターで運ばれた。
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2008年2月6日、中国中・南部の大雪は勢いを弱め、各地では穏やかな陽光に包まれた大晦日を迎えた。今後3日は大雪の心配はないと予測されており、100年に一度とまで言われた雪害がついに終息に向かう模様だ。中国新聞社が伝えた。
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中央気象台によると、今後3日間、貴州省、雲南省、四川省など一部地域で若干の雨と雪が予測されているものの、全国的に好天を迎えることになるという。この予測を受け気象局は発令されていた気象災害警報3級を解除すると発表した。
長かった大雪がついに終わろうとしつつあるとはいえ油断は禁物。朝晩の気温は零下となるため、道路が凍るなどの被害はなお続くと見られている。また湿度が高いため、長江中流域を中心に濃霧が発生すると予報されている。(翻訳・編集/KT)
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