なぜ戦後の日本とドイツは先進国となれたのか?「東西ドイツと南北朝鮮の違いを見れば分かる」「日本もドイツも匠の精神があるからだ」―中国ネット

Record China    2016年11月5日(土) 6時30分

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3日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本とドイツが戦後に先進国となり得た理由について分析する記事を掲載した。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2016年11月3日、中国のポータルサイト・今日頭条は日本とドイツが戦後に先進国となり得た理由について分析する記事を掲載した。

記事は、日本とドイツが戦後の廃墟から先進国となれた理由について、1つにドイツは第二次大戦前から一流の基礎や人材、先進的な思想を有しており、日本は戦争中に731部隊による人体実験などで科学が発展する基礎ができていたことにあると主張。

2つ目として、戦後の冷戦でドイツも日本も地理的に社会主義勢力に対抗する重要な位置にあり、米国から多くの援助を受けたこと、3つ目はドイツも日本もノーベル賞受賞者が多く、自身の努力とも関係があると分析した。

これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「そんなの東西ドイツと南北朝鮮の違いを見ればすぐに分かる」

「主な理由は体制の違いだよ。わが国がマルクス主義を取り入れた時から、強国としての方向は日本やドイツに持っていかれた」

「日本もドイツも匠の精神があるからだと思う。この点で他の国は及ばない」

「日本やドイツは科学を研究し、わが国は不動産を研究してきたからな。概念が異なる」

「敗戦前から強国だった。敗戦で軍事費が必要なくなったからすべて経済建設につぎ込めた」

「もう1つは周恩来(ジョウ・エンライ)が日本の賠償金を放棄したからだよ」

「民主主義は万能ではないけれど、民主主義でないとなにもできない」

「ドイツ人が一番むかつく。共産主義を考え出したくせに自分は採用しないで他国に実行させたんだから」(翻訳・編集/山中)

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