ゆりかごから墓場まで!中国人につきまとう証明書の山(2)―中国

Record China    2008年2月7日(木) 9時49分

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中国は役所の手続きが面倒なことで有名。中国人は生まれてから死ぬまで山のような証明書に取り囲まれて暮らすこととなる。写真は婚姻登記所。

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2008年2月5日、南方週報が報じた中国人が直面する証明書問題の続編。

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学校を卒業し就職となれば、就業証が必要となる。教師やガイドなど資格が求められる職では、資格認定書も必要だ。収入を得れば次に考えるのは自宅の購入で、不動産証明書が必要だ。北京市で標準的なマンションを購入する場合、約100万元(約1500万円)が必要。中産階級の収入20年分に相当する。

家を購入し準備が整えば次は結婚。ある調査によると結婚式にかかる費用は平均12万元(約180万円)。さらに中国では結婚前に家と自動車を購入するという風潮もあり、その合計費用は思わず結婚をためらうほど。家庭を築けば次は出産が期待される。出産には夫婦双方の初婚初産証明、婚姻検査証、住民証明、妊娠診断証明、一人っ子政策学習証明などさまざまな証明書が必要となる。これらの証明書をそろえる費用や一人っ子政策保証金、さらには手続きを円滑にするための費用を合わせれば1000元(約1万5000円)を超える。

子供を育て晩年を迎えれば必要となるのが退職証明書。年金をもらうためには不可欠だ。規定では年金を受給するためには最低15年間、給料の8%を支払う必要がある。月収5000元(約7万5000円)の市民が15年間年金費用を支払えばその費用は最低でも7万2000元(約108万円)となる。幸せな人生を過ごし生涯を終えたとしても、まだ証明書からは自由にならない。最後に必要となるのは火葬証明書。埋葬には遺体の運送費、葬式費用などさまざまな費用が徴収される。北京市で葬式に必要な費用は通常1万〜2万元(約15〜30万円)。一般市民の月給3〜6か月分にあたる。(翻訳・編集/KT)

■その他の一般的な証明書

健康証明・外国語証明書・パスポート・辺境入境許可証・技術資格証・土地証明・職業階級証・出稼ぎ労働者証明・短期居住証明・営業証明・税務登記所・衛生許可証・経営許可証・養老保険証・死亡証明

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