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5日、中国北京の首都空港は7日の旧正月(春節)を前に「春運」(旧正月の特別輸送体制)の最ピークを迎えた。この日だけで利用者数は延べ18万人が見込まれる。写真は「春運」初日1月23日の首都空港。
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2008年2月5日、中国北京の首都空港は7日の旧正月(春節)を前に「春運」(旧正月の特別輸送体制)の最ピークを迎えた。この日だけで利用者数は延べ18万人が見込まれる。「千龍新聞ネット」が伝えた。
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今年の「春運」は1月23日から3月2日までの計40日間で、例年よりスタートが1週間早まった。この期間に首都空港を利用する旅客は、前年同期比18%増の延べ640万人に達すると予想される。うち「春節休み」(2月6日〜12日)の7日間だけで延べ120万人の利用が見込まれる。
歴史的大雪の影響で大幅なフライトの遅れも予想されるため、首都空港では混乱が起きないよう緊急体制を整えた。特に高齢者や子供、身体の不自由な方や妊婦などには24時間体制で無料サービスを行う。
このほか「春節休み」中はタクシー1500台を確保するが、万一「タクシー待ち」が300人以上になった際は、2本の緊急用道路も利用可能にするという。(翻訳・編集/NN)
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