中国の旧正月は世界で最も盛大な祝日!世界遺産申請へ―中国

Record China    2008年2月6日(水) 14時39分

拡大

5日、著名な民俗学者である中山大学の葉春生教授は羊城晩報の取材に答え、中国は旧正月(中国語では春節)を世界遺産に申請するための専門オフィスを開設したことを明らかにした。写真は正月飾りの販売店。

(1 / 4 枚)

2008年2月5日、著名な民俗学者である中山大学の葉春生(イエ・チュンション)教授は羊城晩報の取材に答え、中国は旧正月(中国語では春節)を世界遺産に申請するための専門オフィスを開設したことを明らかにした。

その他の写真

旧正月は中国最大の祝日で、今年は2月7日に当たる。大晦日の夜には家族や親戚が一堂に会し、餃子をはじめとするごちそうを食べる。日本の「紅白歌合戦」にも似た中国中央電視台(CCTV)の「春節連歓晩会」はほぼ全ての中国人が見るとまで言われる人気番組となっている。

葉教授は生活の欧米化に伴い、春節の盛り上がりも年々衰えつつあるとはいえ、「これほど人々の注目を集める盛大な祝日は他国にはない」と断言した。同教授によると、中国政府はすでに旧正月をユネスコの「世界無形文化遺産」に申請する準備を始めているという。ただし準備は始まったばかりで申請までにはまだまだ長い道程が必要になる。(翻訳・編集/KT)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携