中国開発の世界最大水陸両用機、珠海航空ショーで公開―シンガポール紙

Record China    2016年11月2日(水) 6時30分

拡大

1日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国が自主開発した世界最大の水陸両用機「AG−600」が10月30日、広東省珠海の航空ショーで公開された。

2016年11月1日、シンガポール華字紙・聯合早報によると、中国が自主開発した世界最大の水陸両用機「AG−600」が10月30日、広東省珠海の航空ショーで公開された。

「AG−600」は09年に開発計画が発表され、今年7月23日に珠海で完成した。約2メートルの高波でも、1度に20人を救助できる。開発担当者によると、全長37メートル、両翼の幅は38.8メートル、高さ12.1メートル、最大重量53.5トン。国産エンジンを4台搭載している。最大巡航速度は時速500キロ、最大航程距離は4000キロ。20秒以内に水12トンを汲み上げられる。

今後は森林火災、水上救援活動などに運用される。海洋環境観測、資源探査、島しょ部輸送などへの活用も想定されている。(翻訳・編集/大宮)

この記事のコメントを見る

中国や韓国の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携