iPodも中華風?アップル1号店は伝統景観デザインに、天安門広場近くで準備中―北京市

Record China    2008年2月5日(火) 22時16分

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2月5日、中国のポータルサイト「網易」は、米アップル社の中国1号店が、北京の天安門近くの伝統景観地区にオープンすると伝えた。店舗デザインは周囲の景観にマッチさせるという。写真は南京市のアップル製品販売店。

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2008年2月5日、中国のポータルサイト「網易」は、米アップル社の中国第1号店の詳細が明らかになったと伝えた。以前から、中国第1号店が、オリンピック開催前に北京でオープンすることが知られていたが、今回その第1号店が、北京の天安門広場の南、伝統的景観の再現工事が行われている前門大街にオープンすることが公表された。

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第1号店がオープンする前門大街は、現在、北京オリンピックに向けて復元改修工事が進められている。路面には緑と白の大理石が敷かれ、1920〜30年代のレトロな街並みが再現される。昔の国家大劇院が再建され、なつかしい路面電車も復活させる。歩行者天国の商店街には、中国の老舗の他に、アディダスやスターバックスなど海外の有名店やブランドショップなど300店が軒を連ねることになる。5月には前門大街が開放される予定だ。

ある建築業界の内情に詳しい人物は、「アップル社は現在、第1号店のオープンに向けて、営業許可を申請中だ。店舗のデザインは、前門大街の中国の伝統的な景観に配慮し、標準的なアップル社の店舗ではなく、周囲にマッチした設計になる」と語っている。(翻訳・編集/高橋)

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