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5日、「中国製ギョーザ中毒事件」で4日夜に北京入りした日本の政府調査団はこの日午前、中国側代表と会談を行い双方が協力して原因解明に努めることなどを確認し合った。写真は中国の別の食品工場で餃子を製造している様子。
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2008年2月5日、「中国製ギョーザ中毒事件」で4日夜に北京入りした日本の政府調査団はこの日午前、中国側代表と会談を行い双方が協力して原因解明に努めることなどを確認し合った。「中国新聞ネット」が伝えた。
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会談の前に日本政府代表団の原島耐治団長と国家品質監督検査検疫総局(質検総局)輸出入食品安全局の王大寧(ワン・ダーニン)局長は共同で、日中双方のメディアに向けて簡単な挨拶を行った。原島団長が「中国側の迅速な対応と責任ある態度に感謝します」と述べると、王局長も「1日も早く原因解明できるよう、両国で協力していきたい」と前向きな姿勢をアピールした。
会談は午前中で終了し、現地時間の午後には「天洋食品」のある河北省に移動する予定。いよいよ日中合同調査団による徹底的な調査が開始される。(翻訳・編集/NN)
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