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4日、上海市気象局は「07年の上海十大気象ニュース」を発表。トップには「年平均気温が135年ぶりに記録更新」が選ばれた。上海の昨年の年平均気温は17.8℃で例年より2度も上回り、135年ぶりに最高記録を塗り替えたという。
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2008年2月4日、上海市気象局は「07年の上海十大気象ニュース」を発表。トップには「年平均気温が、135年ぶりに記録更新」が選ばれた。上海の昨年の年平均気温は17.8度で例年より2度も上回り、135年ぶりに最高記録を塗り替えたという。「新華ネット」が伝えた。
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「07年の上海はとにかく暑かった」――「35℃以上の真夏日」は例年の3倍を超える計30日を数え、7月23日から8月3日までは連続12日も「真夏日」が続いた。また7月29日には39.6℃を記録し、1934年以来上海で史上3番目に暑い日となった。
昨年の上海は稀に見る異常気象で、梅雨でも雨が少なく気温の高い日が続いたという。台風の時期も例年より遅く、9月に台風13号「ウィパー」、10月には16号「ローザ」が襲来した。特に「ローザ」の威力は凄まじく、10月の台風としては過去最大規模であったという。(翻訳・編集/NN)
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