<大雪><続報>一部では「100年に1度」の大寒波が襲来中―中国気象局

Record China    2008年2月5日(火) 11時58分

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4日、中国気象局は、先月から中国を襲っている大寒波は一部地域で「100年に1度」の規模に当たると発表。写真は水道管の破裂により、消火栓から生活水を運ぶ湖北省武漢市の市民。

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2008年2月4日、北京で開かれた中国国務院の定例記者会見で中国気象局の鄭国光(チョン・グオグアン)局長は、先月から中国を襲っている大寒波は一部地域で「100年に1度」の規模にあたると発表した。「中国新聞ネット」が伝えた。

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先月10日から続く猛烈な大寒波は、中国中南部などに歴史的な大雪被害をもたらしている。これほど期間が長く、被害の規模や範囲が大きい自然災害は歴史上あまり類を見ないという。被害はすでに貴州、湖南、湖北、安徽、上海など19省(区・市)に及んでいる。

鄭局長によると、今回の大寒波は各地の気象記録を次々と塗り替えた。湖北、湖南両省で平均気温が1度を下回った日数は「100年来で最多」、安徽省における連続24日間の降雪は「建国以来の最長」、電線の積雪量は「気象局始まって以来の最多」になると紹介した。

今後1週間の予報によると、中国南部の大雪被災地ではしばらく安定した天気が続き、一部では雪が溶け始めるという。(翻訳・編集/NN)

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