大韓バスケ協会杯の貧相過ぎる賞品に優勝チームが怒り=韓国ネット「町内の親睦大会かよ」「アマチュアははだしにゴム靴でバスケをしてるのかと…」

Record China    2016年10月24日(月) 12時30分

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21日、韓国・KBSによると、大韓バスケットボール協会(KBA)が新たに創設し実施したバスケットボール競技大会の優勝賞品をめぐり、「これはさすがにあんまりでは?」との声が上がっている。資料写真。

2016年10月21日、韓国・KBSによると、大韓バスケットボール協会(KBA)が新たに創設し実施したバスケットボール競技大会の優勝賞品をめぐり、「これはさすがにあんまりでは?」との声が上がっている。

KBAが主催、文化体育観光部や国民体育振興公団などの後援を受け昨年からスタートした3人制バスケットボールの韓国ツアー。優勝チームは世界大会への参加資格が得られる重要な大会だ。今年は7月にソウル、8月釜山、10月全州でそれぞれ地方大会が行われ、各優勝チームには11月に開かれる「コリアファイナル大会」への出場権と所定の記念品が贈られることになっていた。

昨年、各地方大会優勝チームに贈られたのは100万ウォン(約9万2000円)相当の現金および商品券だった。今年も当然同程度の規模の賞品が期待されたのだが、贈られたのはなんと、リストバンドと靴下数足。各チームから参加費4万ウォン(約3700円)を徴収しておきながらのこの「仕打ち」に、優勝チーム関係者は「アマチュアのバスケ選手をばかにしている」と怒り心頭だ。

しかしKBA側はこれについて「まったく問題ない」との立場を示している。ある関係者は取材に対し「優勝賞品について事前に明示していたわけではない」とし、むしろ予算が減額される中で協会は今回の賞品調達に尽力したと訴えた。

報道を受け、韓国のネットユーザーは次のようなコメントを寄せている。

「試合参加費より安物じゃないか」

「予算を別に使ったのでなければとうてい納得できない」

「知らない人が見たら、アマチュア選手ははだしにゴム靴でバスケをしてるのかと勘違いしそう」

「うちの店の運動会よりひどい」

「こじきへの支給品?」

「きっと最先端の新技術が導入された靴下なんだろう。これをはいたら誰でもダンクシュートを打てるような…」

「確かに法的な問題にはならないけど、さすがにひどい。協会のチンピラ根性が分かる」

「町内のおじさん親睦大会かよ」

「これは選手を侮辱している」

「その靴下、1足300ウォン(約27円)くらいでは?」

「参加者全員に配る記念品じゃないの?」(翻訳・編集/吉金

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