ピコ太郎だけじゃない!台湾を襲った洗脳ソング、「江南スタイル」から「生物化学兵器」ご当地歌手まで―台湾メディア

Record China    2016年10月24日(月) 12時0分

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23日、世界中でホットな話題になっている「ピコ太郎」をはじめ、台湾ではこれまで数々の「洗脳ソング」が社会を騒がせてきた。

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2016年10月23日、世界中でホットな話題になっている「ピコ太郎」をはじめ、台湾ではこれまで数々の「洗脳ソング」が社会を騒がせてきた。中国時報が伝えた。

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黄色い衣装をまとった中年男性「ピコ太郎」が歌い踊る「PPAP」は、今も台湾でも大人気。芸能人の物まね、またはアレンジバージョンの動画まで人気を集めている。台湾ではこれまでにも数々の「洗脳ソング」が話題になってきたが、最も人々の脳を刺激したのが、韓国人歌手PSYの「江南スタイル」と、韓国の女性アイドルグループWonder Girlsの「Nobody」。流行した当時は、忘年会の余興に欠かせない一曲となった。

2014年には、中国のユニットChopstick Brothers([竹/快]子兄弟)が歌う「小蘋果(リンゴちゃん)」が、「江南スタイル」以来の「洗脳ソング」として話題に。同曲は韓国の女性ユニットT−ARAがカバーし、韓国語バージョンを発表している。

13年には、ノルウェーのお笑いコンビ、イルヴィス(Ylvis)が歌ったコメディソング「The Fox」が台湾の人々を洗脳。動物の鳴き声を連呼するPVは中毒性があり、世界中で人気となった。

ご当地モノと言えば、誰もが真っ先に名前を挙げる一曲がある。11年、男性歌手のジェレミー・リウ(劉子千)が歌った「ニエンニー(唸[イ尓])」だ。独特のメロディラインと、抑揚を惜しげもなく捨て去った一本調子な歌声は強烈なインパクトを与え、人を「洗脳しすぎる」として「生物化学兵器」の名前まで与えられている。(翻訳・編集/Mathilda

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