金城武が18歳になる?ウォン・カーウァイ×トニー・レオンの黄金コンビ映画「擺渡人」―中国

Record China    2016年10月24日(月) 19時10分

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23日、ウォン・カーウァイ監督がプロデュースする最新作「擺渡人」が北京で記者発表会を行い、トニー・レオンと金城武、アンジェラベイビーらが出席した。

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2016年10月23日、ウォン・カーウァイ(王家衛)監督がプロデュースする最新作「擺渡人」が北京で記者発表会を行い、俳優のトニー・レオン(梁朝偉)と金城武、女優のアンジェラベイビー(楊穎)らが出席した。新浪が伝えた。

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昨年1月に制作が正式に明らかになって以来、何かと話題の多いこの作品。ウォン・カーウァイ監督とトニー・レオンの9回目のタッグ、「恋する惑星」「レッドクリフ」など共演が多いトニー・レオンと金城武の再共演、さらに近年は重い内容の作品が多かったトニー・レオンのコメディー復帰と、見どころたっぷりだ。

23日、北京で行われた記者発表会に登場したウォン・カーウァイ監督によると、「擺渡人」はジェフ・ラウ(劉鎮偉)監督と共に設立した澤東製作有限公司の25周年を飾る作品。メガホンを取ったのは、原作者で脚本も担当したチャン・ジャージャー(張嘉佳)だが、香港のコメディースターのチャウ・シンチー(周星馳)の名前を挙げ、「シンチースタイルでウォン・カーウァイの映画を撮った」と語っている。

出演者にとっては、思いがけず要求の多い作品だったようだ。香港出身で北京語の発音が苦手なトニー・レオンだが、今回の作品は全編北京語。さらに、撮影中にもセリフがどんどん変わり、さんざん痛めつけられたという。金城武の場合は、ウォン・カーウァイ監督から「18歳の頃のまなざしで」と注文された。こちらも大きな苦しみを味わったと告白している。

「擺渡人」は中国で12月23日から公開予定。(翻訳・編集/Mathilda

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