ブルース・リー映画で「白人至上主義」に不満の声!フィクションの弟子がなぜか主役に―中国

Record China    2016年10月23日(日) 22時0分

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22日、アクションスターのブルース・リーを描く映画「Birth of the Dragon」が、「白人至上主義」と批判されている。写真はブルース・リー。

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2016年10月22日、アクションスターのブルース・リーを描く映画「Birth of the Dragon」が、「白人至上主義」と批判されている。新浪が伝えた。

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「アジャストメント」のジョージ・ノルフィー監督がメガホンを取ったブルース・リー映画。今年9月のトロント国際映画祭では、トレイラー映像が公開されている。アクションスターになる以前、武術家としてのブルース・リーにスポットを当てたもので、1965年に行われた香港人武術家ウォン・ジャックマン(黄澤民)との戦いを中心に描いている。

しかし、この映画に登場するフィクションの白人男性が、ブルース・リーを「脇役に追いやった」として批判されている。弟子役のこの白人男性は米俳優ビリー・マグヌッセンが演じており、ブルース・リーとウォン・ジャックマンの戦いや、その他の伏線のキーパーソンとなり、劇中で活躍している。

ネットユーザーからは、「なぜ白人がしゃしゃり出てくる?」「ブルース・リーが見たいのに、白人にスポットを当てるのは不可解だ」などと不満の声が噴出。映画データベースサイトのIMDbでは、わずか3.3ポイントとかなり低い評価となっている。(翻訳・編集/Mathilda

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