「人間ミノムシになりませんか?」話題の前衛芸術家、参加者を公開募集中―北京市

Record China    2008年2月4日(月) 1時3分

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2月1日、奇抜なパフォーマンスで世間を騒がせ続ける中国の前衛芸術家・也夫(イエフー)が、今度は半年間の「人間ミノムシ計画」を発動。現在、世界に向けて広く参加者を募集中である。

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2008年2月1日、これまで何度も中国のマスコミに登場した前衛芸術家・也夫(イエフー)が、今度は「人間ミノムシ」に挑戦。半年間「ミノムシ」生活を体験するこのパフォーマンスに参加してくれる仲間を、現在世界に向けて募集しているという。河南省のニュースサイト「大河網」がこれを取材。

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今月2月2日、北京市にある環鉄時代ART美術館で開始イベントが行われた「人間ミノムシ計画」。同美術館の外壁に吊り下げられた蓑(ミノ)は、地上から高さ6mのところにあり、長さ7m、直径3mで鉄製の針金で組まれている。計画では、半年間この蓑の中で生活するさまを人々に観てもらい、北京五輪開幕6日前の8月2日に蓑から「現実世界」に出てくるという。

彼はこれまでに人工の鳥の巣上での1か月生活や、野生動物園でライオンと一緒に暮らし生肉をほおばるなどのパフォーマンスを行っているが、昨年は同じく前衛芸術家の女性・海容天天(ハイロンティエンティエン)と「ガラス張りの部屋」での共同生活を公開してマスコミを賑わせた。今回は「ミノムシ」生活体験希望者を彼のブログを通じて全世界に募集しており、今後の応募状況が気になるところ。(翻訳・編集/本郷)

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