<大雪>駅周辺で列車を待つ旅客40万人、女性1人が押しつぶされ死亡―広東省広州市

Record China    2008年2月3日(日) 14時26分

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広東省広州市の駅付近には大雪で遅延した列車を待つ人々であふれている。2008年2月1日夜、女性2人が人混みに押され転倒、下敷きとなって1人が死亡した。写真は広州駅前。列車を待つ人々には体調を崩す者も少なくない。

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中国中・南部で猛威を振るう大雪の影響で、旧正月を前にピークを迎えた鉄道は混乱に陥っている。2008年2月1日、広東省広州市の駅付近で汽車を待っていた女性2人が押しつぶされて転倒し、下敷きとなる事件が発生した。1人が死亡、1人が負傷した。人民網が伝えた。

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大雪の影響で一部路線の運行が停止されていたが、現在は運行が再開された。しかし駅に足止めされた旅客と運行再開を聞いて新たに押し寄せた旅客とで各地の駅では混乱が続いている。広東省の広州駅では付近の広場に合計40万人が押し寄せていると推定されている。

1日、広州市の時計工場で働く李紅霞(リー・ホンシア)さんは同郷の同僚8人とともに広州駅を訪れた。しかし、あまりの人の多さに一行はばらばらになってしまった。夜9時ごろ、李さんと同僚1人は人の流れに押し流され転倒、下敷きとなった。現場にいた警官はただちに2人を救出、治療を行った。同僚は軽傷だったが李さんは昏睡状態となり、ただちに病院へ搬送。治療も空しく2日未明に息を引き取った。(翻訳・編集/KT)

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