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2月2日、中国のラジオ番組「中国の声」は中・南部を襲う大雪が6日以降に弱まるとの予測を公表した。写真は雪に覆われた上海市。
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2008年2月2日、ラジオ局・中央人民広播電台の番組「中国の声」は中国中・南部を襲う大雪が6日以降に弱まるとの予測を発表した。
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先月10日ごろから中国中・南部で猛威を振るう雨と大雪は現在19の省・市に大きな被害をもたらしており、一部地域では史上最悪の雪害になると見られている。2日も長江中・下流域に大雪が降り、特に湖南省南部、安徽省南部、江西省東北部、浙江省北部で深刻な被害となっている。
大雪はいまだ衰える気配を見せないが、中央気象台の予測では6日以降には弱まり始め、9日には天候の回復が期待されるという。ただし長期にわたって雨や大雪が続いたため、天候回復後に雪解け水による災害が発生する可能性も高く、注意が呼びかけられている。(翻訳・編集/KT)
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