アジアで大人気の韓国俳優が元慰安婦らに寄付=韓国ネット「日本政府の10億円よりずっと価値がある」「彼ほどのスターがたったそれだけ?」

Record China    2016年10月21日(金) 10時20分

拡大

20日、韓国メディアによると、ドラマ「太陽の末裔」で人気沸騰した韓国俳優ソン・ジュンギが、韓国の元慰安婦らのために2000万ウォンを寄付したことが分かった。これに、韓国のネットユーザーがコメントを寄せた。写真は中国の報道。

2016年10月20日、韓国・イーデイリーによると、ドラマ「太陽の末裔(まつえい)」をきっかけに韓国や中国で人気が沸騰した韓国俳優ソン・ジュンギが、元慰安婦らのために2000万ウォン(約180万円)を寄付したことが分かった。

韓国の元慰安婦らが共同生活を送る京畿道の「ナヌムの家」によると、「日本軍性奴隷被害者人権センター(国際平和人権センター)」設立基金の募金口座に、ソン・ジュンギの名前で2000万ウォンが入金された。「ナヌムの家」の関係者は「ソン・ジュンギ氏が映画『軍艦島』の撮影中、日本植民地時代の被害者の人権が回復されることを願う気持ちで寄付したと思われる」とし、「被害者の人権回復と歴史の教訓を伝えるセンターの設立資金に充てる」と明らかにした。

国際平和人権センターは来年、「ナヌムの家」の敷地内に建設される予定で、現在基金を集めている。一方、ソン・ジュンギは現在、日本統治時代に軍艦島に強制徴用された約400人の朝鮮半島出身者が命懸けで脱出を試みる話を描いた韓国映画「軍艦島」の撮影中だ。

これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「何も言わずに入金!かっこいい」

「やっぱりイケメンは違うね」

「人気俳優らの社会的な役割はとても重要。お手本を見せてくれてありがとう」

「日本政府の10億円よりはるかに価値のあるお金」

「韓国俳優は心も美しい」

「朴大統領は彼を見習ってほしい」

「映画撮影中に感じるものが多かったのだろう。誠実さが感じられる寄付」

「気持ちは分かるが、なぜ慰安婦問題を金で解決しようとするのか…」

「ソン・ジュンギほどのスターが2000万ウォン?2億ウォンの間違いでは?」

「好感度を上げるためとしか思えない。人気が落ちてきたから焦っているのだろうか?」

「2000万ウォンなら匿名で寄付した方がよかったかも」(翻訳・編集/堂本

この記事のコメントを見る

中国や韓国の専門知識を生かしませんか?
レコードチャイナではコラムニストを募集しています。
どしどしご応募ください!応募はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携