サムスンのスマホ発火問題、中国消費者が「動かぬ証拠」発見―米メディア

Record China    2016年10月20日(木) 23時20分

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18日、米華字ニュースサイト多維新聞は、韓国サムスン電子の新型スマートフォン「ギャラクシーノート7」の発火・回収問題で「サムスンはうそをつき続けているのか、中国の消費者が動かぬ証拠を発見」と題する記事を掲載した。写真はギャラクシーノート7。

2016年10月18日、米華字ニュースサイト多維新聞は、韓国サムスン電子の新型スマートフォン(スマホ)「ギャラクシーノート7」の発火・回収問題で「サムスンはうそをつき続けているのか、中国の消費者が動かぬ証拠を発見」と題する記事を掲載した。

「ノート7」の発火をめぐり、サムスン側と中国消費者の主張は食い違っている。サムスンは発火原因を「外部からの何らかの衝撃や加熱」としているが、中国の消費者は「外から加熱したことなどない」と主張している。

中国・央視財経によると、中国工信部の下部組織・中国泰爾実験室はこのほど行った実験で、中国国内で発火した「ノート7」を鑑定。「外部から加熱された形跡はまったくない。バッテリーの右下の角に燃えた痕跡が残っており、ここから発火したとみられる」と結論付けた。サムスン側も独自の鑑定結果に基づき「外部加熱」が原因としており、主張は真っ向から対立したままだ。(翻訳・編集/大宮)

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