2016年10月19日、韓国・聯合ニュースなどによると、韓国の若手俳優4人のサイン会が開かれたソウル中心部の古宮・景福宮付近に、事前に抽選で選ばれた定員200人を大幅に超える5000人ものファンが詰め掛ける騒ぎとなった。

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このサイン会は、18日にテレビ放送を終了したKBS系のドラマ「雲が描いた月明かり」（原題）の視聴率20％突破を記念して行われたもの。会には王の子・世子（セジャ）イ・ヨンを演じたパク・ボゴムをはじめ相手役のキム・ユジョン、チニョン、クァク・ドンヨンら若手俳優4人が出席したが、現場の雰囲気は「まるでパク・ボゴムのファンミーティングのようだった」という。

サインをもらえるのはインターネットで事前に選ばれた200人だが、会場となった景福宮の興禮門周辺には午前中からパク・ボゴムを一目見ようというファンが集まり始め、サイン会開始予定の午後3時には人出は5000人余りにまで膨れ上がった。中にはベビーカーを引いた女性やパク・ボゴム人形を持った人の姿も。ドラマの役どころそのものの伝統衣装で現れた俳優らだが、あまりの人の多さに30分ほど入場が遅れ、ようやくサイン会が始まったという。

景福宮は海外からの観光客も多い観光スポット。この珍事に足を止め様子を見守る外国人観光客もいたそう。この日、現場には警察のほか30人以上のガードマンが配置され警備に当たった。

この報道には、現場に行けなかったパク・ボゴムファンから「200人がうらやましい」「世子様、一度でいいから実際に見てみたい」「行きたかった」「5000人の中の1人でいいから入ればよかった」などのコメントが多数寄せられた。

他にも、「イケメン過ぎる」「画像からも光が出ている」「どうしたらこんなにクリーンで善良になれるのか…これじゃ女性はおかしくなるよね」「彼に会った人は今晩眠れないはず」「今やパク・ボゴムはトップ俳優」「完璧な世子様を演じてくれてありがとう」「パク・ボゴムのイ・ヨン世子をいつまでも忘れないよ」と、改めてパク・ボゴムの魅力に酔う人々の声が寄せられている。（翻訳・編集/吉金）