＜北京五輪＞薬に「アスリート服用禁止」の表示！ドーピング対策で―中国

2008年2月1日、国家食品薬品監督管理局（以下略称；国家薬監局）は定例記者会見で、北京五輪に向けて食品および薬品の安全保障に力を入れるとの当局の姿勢を明らかにした。「中国新聞網」が伝えた。

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同局スポークスマンは、ドーピング禁止薬の蛋白同化ステロイドやペプチドホルモンなどの筋肉増強剤を生産、販売している企業の徹底調査を行い、その管理状況を把握。無許可で生産、販売している企業は厳罰に処すと発表した。

同時に、禁止薬物のエフェドリンや利尿剤などを含む市販薬には、パッケージや使用説明書にそのむねを明記し、「スポーツ選手服用禁止」等の注意書きを添えるよう指示。これらの注意書きのない薬品は企業に回収を命じている。（翻訳・編集/本郷）