サッカー中国代表監督が辞任、「日本人・韓国人監督、試す価値あり」―中国メディア

Record China    2016年10月13日(木) 23時20分

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13日、サッカー中国代表の高洪波監督がW杯アジア最終予選での成績不振を受けて辞任を表明した。後任候補として広州恒大のスコラーリ監督などの名前が挙がる中、中国メディアの「体球網」は「日本人・韓国人監督も試す価値がある」と伝えている。写真はスコラーリ氏。

2016年10月13日、サッカー中国代表の高洪波(ガオ・ホンボー)監督が2018年ワールドカップ(W杯)ロシア大会アジア最終予選での成績不振を受けて辞任を表明した。有力後任候補として、中国スーパーリーグの上海申花を率いるスペイン人のグレゴリオ・マンサーノ氏と、広州恒大の指揮を執るブラジル人のルイス・フェリペ・スコラーリ氏の名前が挙がる中、中国のスポーツメディア「体球網」は、「日本人や韓国人の監督起用も試す価値がある」と伝えている。

高監督の辞任表明を受け、後任にマンサーノ氏が有力と報じられたが、クラブ側は即座にこれを否定した。スコラーリ氏については、チームがリーグ6連覇を達成した場合は退任し、代表監督に就任する可能性もあると指摘されている。

記事では、中国スーパーリーグの外国人監督で、韓国人が5人と「最大勢力」であることを挙げ、中国のサッカー事情や選手に精通している江蘇蘇寧のチェ・ヨンス氏、杭州緑城のホン・ミョンボ氏、重慶力帆のチャン・ウェリョン氏、延辺富徳のパク・テハ氏、長春亜泰のイ・ジャンス氏のいずれかを監督に招聘してみる価値があるとした。日本人については、中国シンクロナイズドスイミングの躍進に貢献したことを検討材料の一つとすべきだとしている。(翻訳・編集/柳川)

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