07年の域外からの旅行者、最高の2817万人=大陸から1500万人上回る―香港

Record China    2008年2月1日(金) 9時2分

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07年の香港への旅行者数が、過去最高の2817万人に。中国大陸からも1500万人と激増した。世界中からの旅行者も増加し、ホテルの稼働率も86%と高い。写真はオーシャンパーク。

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2008年1月30日、香港旅行発展局は、香港特区政府の公式HP上で、2007年に香港を訪れた旅行者数が過去最高の2817万人だったことを発表した。31日、「中国新聞網」が伝えた。

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それによると、07年の旅行者数は、遠距離、近距離地域からの旅行者ともに増加した。特に中国大陸からの旅行者数は、初めて1500万人を突破した。年増加率は13.9%となり旅行者総数の55%を占めた。

遠距離地域では、ヨーロッパ、アフリカ、中東からの旅行者が突出して増加した。次いでオーストラリア、ニュージーランド、南太平洋地域、アメリカからの旅行者も増えている。

近距離地域では、南アジア、東南アジアが8.6%増加し、中国大陸に次いで第2の供給地となっている。また、韓国とフィリピンからの増加率が20%以上と高い。

同局は2008〜09年度の活動計画で、中東地区を新興市場に位置づけているが、07年の同地区からの旅行者は23.7%増、ある国からは40%と激増している。

07年の総旅行者数のうち61.9%は宿泊客で、前年比で0.8%の減少。すべてのホテルの平均客室稼働率は86%で、前年比で1ポイント減少した。稼働率が最も高いのは、繁華街・商業街である油麻地(ヤウマテイ)と旺角(モンコック)に位置するホテルで、90%に達した。

06年12月〜07年12月の香港のホテル供給量は9.3%増加した。すべてのホテルの実質平均宿泊費は1215元(約1万8千円)で、11.4%の増加。(翻訳・編集/高橋)

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