NBA選手が自分の名前を万里の長城に彫り込む暴挙に、「マナーはいったいどこへ?」―中国メディア

Record China    2016年10月12日(水) 12時10分

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10日、NBAチャイナゲームの試合で中国を訪れたヒューストン・ロケッツのメンバーたちが万里の長城に登ったが、ある選手が自分の名前と背番号を彫り込んでいたことが分かった。

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2016年10月10日、NBAチャイナゲームの試合で中国を訪れたヒューストン・ロケッツのメンバーたちが万里の長城に登ったが、ある選手が自分の名前と背番号を彫り込んでいたことが分かった。中国メディア・網易が伝えた。

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万里の長城に名前と背番号を彫り込んだのは、かつて中国のプロリーグ(CBA)でプレーしたこともあるボビー・ブラウン。中国版ツイッター・微博(ウェイボー)に「今日、万里の長城で存分に楽しんだ」と書き込み、チームメートとの写真を掲載。それだけなら問題はなかったが、名前と背番号を彫り込んだ壁面の画像もあり、批判を集めることとなった。

国慶節(建国記念日)の大型連休に際し、中国ではメディアの多くが「自分の名前を彫ったり、『××到此一游(××参上)』のような文字を彫り込んだりするのはマナー違反だ」と繰り返し伝え、マナーアップを図っていた。

そうした中で、ブラウン選手の掲載した画像は中国ネットユーザーから「ひどい」「マナーはいったいどこへ?」と強い不満を招いている。(翻訳・編集/岡田)

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