拡大
30日、中国鉄道部によると、大雪の影響で広東省広州地区で足止めされている旧正月(春節)帰省客は80万人以上に達している。すでに販売済みの1月26日〜2月5日の切符358万枚のうち、払い戻しが38万枚にも上ったという。
(1 / 6 枚)
2008年1月30日、中国鉄道部の最新データによると、広東省広州地区で足止めされている旧正月(春節)帰省客は80万以上に達していることが分かった。すでに販売済みの1月26日〜2月5日の切符358万枚のうち、払い戻しが38万枚にも上ったという。「中国新聞ネット」が伝えた。
【その他の写真】
大雪の影響は旧正月(春節)の帰省客を直撃した。広州駅は現在、列車に乗れない帰省客でごった返している。そのため鉄道部は緊急に払い戻し窓口を増設し、各地から1000人以上の応援部隊を送り込んだ。
鉄道部の王勇平(ワン・ヨンピン)報道官によると、現在最も列車の遅れが深刻なのは北京と広州を結ぶ「京広線」南部と上海と雲南省の昆明を結ぶ「滬昆線」の一部。鉄道部ではリアルタイムに運行状況を監視し、遅れがひどい列車を優先的に走らせているという。
また、信号や駅の停電を復旧させるため、30日早朝までに173台の発電機を調達し、200台近いディーゼル機関車も動員させた。
このほか上海、寧波、杭州地区では10万人以上、合肥、南昌、武漢、昆明などの駅でも数千人以上が足止めされているという。(翻訳・編集/NN)
この記事のコメントを見る