<大雪>広州駅で足止め80万人以上、切符払い戻しは38万枚―広東省

Record China    2008年1月31日(木) 11時15分

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30日、中国鉄道部によると、大雪の影響で広東省広州地区で足止めされている旧正月(春節)帰省客は80万人以上に達している。すでに販売済みの1月26日〜2月5日の切符358万枚のうち、払い戻しが38万枚にも上ったという。

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2008年1月30日、中国鉄道部の最新データによると、広東省広州地区で足止めされている旧正月(春節)帰省客は80万以上に達していることが分かった。すでに販売済みの1月26日〜2月5日の切符358万枚のうち、払い戻しが38万枚にも上ったという。「中国新聞ネット」が伝えた。

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大雪の影響は旧正月(春節)の帰省客を直撃した。広州駅は現在、列車に乗れない帰省客でごった返している。そのため鉄道部は緊急に払い戻し窓口を増設し、各地から1000人以上の応援部隊を送り込んだ。

鉄道部の王勇平(ワン・ヨンピン)報道官によると、現在最も列車の遅れが深刻なのは北京と広州を結ぶ「京広線」南部と上海と雲南省の昆明を結ぶ「滬昆線」の一部。鉄道部ではリアルタイムに運行状況を監視し、遅れがひどい列車を優先的に走らせているという。

また、信号や駅の停電を復旧させるため、30日早朝までに173台の発電機を調達し、200台近いディーゼル機関車も動員させた。

このほか上海、寧波、杭州地区では10万人以上、合肥、南昌、武漢、昆明などの駅でも数千人以上が足止めされているという。(翻訳・編集/NN)

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