鳥インフルエンザ発生を確認、1000羽が感染・1万羽を処分―チベット自治区

Record China    2008年1月30日(水) 10時33分

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25日、チベット自治区コンガ県でH5N1型高病原性鳥インフルエンザ感染が発生、家畜の鳥1000羽が感染、1万3080羽を処分した。中国農業部新聞弁公室の発表。写真は2007年12月、江蘇省連運港市で行われた家畜へのワクチン接種。

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2008年1月29日、中国農業部新聞弁公室により、25日にチベット自治区コンガ県で発生した家畜への鳥インフルエンザ感染についての公式発表があった。新華社の報道。

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国家鳥インフルエンザ参考実験室が同29日、同地区で発生した感染を「H5N1型高病原性鳥インフルエンザ」によるものと特定、既に鳥1000羽が感染、1万3080羽を処分したという。

農業部が、専門家を派遣して感染拡大防止に努めているほか、チベット自治区政府では感染地区、感染危険地区、感染対策区を確定して同地区の封鎖を行っている。現地の獣医学部門では「高病原性鳥インフルエンザ処置技術規範」に基づき、消毒作業や感染状況観察、緊急予防措置をとり、感染拡散防止に奔走している。(翻訳・編集/愛玉)

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