東シナ海ガス田問題、「日本側と話し合いを継続したい」―中国外交部

Record China    2008年1月30日(水) 10時10分

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29日、中国外交部報道官は定例記者会見で、「東シナ海ガス田問題」について、中国側は日本側と引き続き積極的な話し合いを継続する意向を示した。

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2008年1月29日、中国外交部の姜瑜(ジアン・ユー)報道官は定例記者会見の中で、「東シナ海ガス田問題」について中国側は日本側と引き続き積極的な話し合いを継続したい意向を示した。「新華ネット」が伝えた。

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会見の席上で記者から、「日本側は胡錦濤(こきんとう)主席の訪日に合わせて解決したいとの意向を示しているが、中国側も同じ考えか?また日本側はこの問題について一定の成果を挙げたと言っているが、中国側はどう見ているか?」と質問されると、姜報道官は次のように回答した。

「中国側は日本側と協力して、各領域での共同開発を進めていきたい。胡主席が今春訪日する際、引き続きこの問題についての話し合いを行う」

姜報道官はまた、「中国側は誠実で積極的な姿勢で話し合いに臨みたい。両国関係の改善が進む中、この問題についても一刻も早く解決したいと思っている」と述べた。

日中間ではこの「東シナ海ガス田問題」について、すでに11回も話し合いを重ねている。昨年12月の福田首相訪中の際も温家宝首相との話し合いの席が設けられ、「4つの新たな共通認識」を確認しあった。(翻訳・編集/NN)

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