コー・チェントンに「トニー・レオンの面影」=台湾アカデミー賞「金馬奨」の最優秀男優部門ノミネート―台湾

Record China    2016年10月2日(日) 17時30分

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1日、台湾版アカデミー賞・金馬奨のノミネートリストが発表され、最優秀主演男優部門ではコー・チェントンが唯一の台湾人俳優となっている。

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2016年10月1日、台湾版アカデミー賞・金馬奨のノミネートリストが発表され、最優秀主演男優部門ではコー・チェントン(柯震東)が唯一の台湾人俳優となっている。中国時報が伝えた。

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53回目を迎えた金馬奨は1日、来月26日の授賞式に向けてノミネートリストが発表された。最優秀主演男優部門では、香港からレオン・カーフェイ(梁家輝)、マイケル・ホイ(許冠文)、ジャッキー・チュン(張学友)の3人、中国からファン・ウェイ(范偉)、それに台湾出身のコー・チェントンを加えた5人が候補者となっている。

14年8月に大麻事件を起こしたコー・チェントンは、台湾映画「再見瓦城」(The Road to Mandalay)が実質的な復帰作となった。この映画での熱演が認められ、最優秀主演男優賞にノミネートされたもの。金馬奨執行委員長で著名映画評論家のウェン・ティエンシャン(聞天祥)氏は、コー・チェントンについて、香港の名優トニー・レオン(梁朝偉)が映画「ラスト、コーション」で見せたイメージを思わせるものがある、と絶賛している。

ミャンマー華僑のMidi Z(趙徳胤)監督が手掛けた「再見瓦城」は、先月の第73回ベネチア国際映画祭で、欧州映画連盟による最優秀作品賞を受賞。今回の金馬奨では、最優秀作品賞および監督賞などにもノミネートされ、一気に複数の賞をさらう可能性も高い。(翻訳・編集/Mathilda

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