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28日、中国民生部の最新データによると28日午後現在、大雪による被害は安徽、江西、河南など14省に達し、計1700万人以上が被災。直接経済損失は約3300億円以上に上ることが明らかになった。写真は安徽省合肥駅の様子。
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2008年1月28日、中国民生部の最新データによると、28日午後2時現在、大雪による被害は安徽、江西、河南など14省(区、市)に達し、計1700万人以上が被災。直接経済損失は220億元(約3300億円)以上に上ることが明らかになった。「中国新聞ネット」が伝えた。
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1月10日から中国南部の大部分で50年に一度の大雪に見舞われている。半月近くの間に死者24人、緊急避難82万7000人、倒壊家屋10万棟以上、損壊家屋は40万棟以上に上った。
民生部と財政部は緊急救済金として22日には17億5000万元(約260億円)、25日には最も被害の大きい湖北省と湖南省にそれぞれ1400万元(約2億円)を支給した。
湖北省政府は1000万元(約1億5000万円)の緊急救済金と500万元(約7500万円)の衣料費を拠出し、緊急に10万着以上の冬物衣料を支給。湖南省でも3000万元(約4億5000万円)以上の救済金と60万着以上の冬物衣料、780トンの米と10トンの食用油を支給した。(翻訳・編集/NN)
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