韓国検察、ロッテグループ会長に逮捕状請求―韓国メディア

Record China    2016年9月28日(水) 13時30分

拡大

26日、韓国のソウル中央検察庁は背任や横領の疑いで捜査してきた韓国ロッテグループのトップ、辛東彬会長の逮捕状を裁判所に請求した。写真はロッテワールド。

2016年9月26日、韓国・聯合ニュースによると、ソウル中央検察庁は同日、背任や横領の疑いで捜査してきた韓国ロッテグループのトップ、辛東彬(シン・ドンビン、重光昭夫)会長の逮捕状を裁判所に請求した。裁判所は逮捕の是非を月内にも決める見通しだ。環球時報(電子版)が伝えた。

韓国ロッテは同日、辛東彬氏に対する逮捕状請求について「残念に思う。令状審査の過程で誠実に説明し、裁判所の賢明な判断を待ちたい」とした。辛東彬氏は20日の事情聴取では疑惑を全面的に否定していた。

辛東彬氏はロッテ創業者の辛格浩(シン・ギョクホ、重光武雄)氏の次男。グループ会社に海外企業の買収をめぐる損失を負担させたり、裏金作りにかかわったとみられる。また、同族経営のグループ幹部に違法な賃金を支払った疑いが持たれている。検察関係者によると、ロッテの創業者一族が違法に得た資金は1300億ウォン(約117億円)に上るとみられる。(翻訳・編集/大宮)

この記事のコメントを見る

レコードチャイナではアルバイトを募集しております。
採用情報はこちら

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携