まだまだ続く南部の降雪、ピークはこれから!電力不足さらに深刻化―中国

Record China    2008年1月28日(月) 21時40分

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2008年1月10日から続く記録的な大雪の影響で、中国南部では電力不足が深刻化しているという。写真は各地の様子。

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2008年1月27日、中国新聞網によると、中国南部ではここ50年来の大雪に見舞われ、深刻な電力不足に陥っているという。

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中国南部では、10日から降り続く記録的な大雪の影響で、電力の消費量も増加の一途をたどっている。また、2月7日の春節(旧正月)を目前に控え、炭鉱現場の連休や帰省ラッシュ等で、電力不足はかなり深刻な状態が予想されるという。全国17の省(区、市を含む)では、高圧線の倒壊や断線、道路の通行止め、水道管の破裂による地域住民の生活用水問題、大雪による列車の運休等の被害も拡大している。

温家宝首相は、会議の席上で「天気予報によると、中国南部では引き続き大雪となる。そのため、交通輸送、通信、エネルギー供給など住民の日常生活に多大な支障を来たし、状況は更に厳しくなるだろう。春節による炭鉱現場の連休などにより、発電用石炭の備蓄量にも余裕がない状態だ。しかし、このような状況だからこそ強い精神力で困難に打ち勝ち、問題解決に取り組んでもらいたい」と述べた。(翻訳・編集/FK)

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