＜続報＞＜リニア＞市人民代表大会、プロジェクトに質問が集中―上海市

2008年1月26日、新民網によれば、上海市第13回人民代表大会第1次会議代表団分会の席で、多くの代表から「上海リニアプロジェクト」の調整と建設施工についての質問が集中した。

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人民代表の唐寧（タン・ニン）女史によれば、多数の人民代表大会の代表が政府の報告審議の席で、「上海リニアプロジェクト」について、政府のプロジェクト立案、審議の過程において透明度を高め、納得のいく具体的かつ包括的な報告を行うことを求めるとともに、市民との意見交換を行い、「上海リニアプロジェクト」が上海経済の発展、ひいては長江デルタ経済にとって重大な意義があることを説明し、市民の支持を得るべきだとしている。また、デモ活動を行っている一部の市民について、「暴徒」として片づけるべきではないという意見が出されたそうだ。

代表からの質問や意見を傍聴していた上海市委発展改革委員はこれに理解を示し、担当者からは「上海リニアプロジェクト」の進展状況について説明が行われ、プロジェクト会議が再度調査、報告を行い、代表と市民の意見を採り入れ、現在のプロジェクト案に調整を行うという。（翻訳・編集/岡田）