大陸からの観光客数が急増、2008年観光業の展望―香港

2008年1月25日、香港旅行発展局の劉鎮漢（リウ・ジェンハン）総幹事は2008年の香港観光業の予測を発表した。中国新聞社が伝えた。

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劉総幹事は今年香港を訪問する旅行客は延べ3040万人に達し、大陸からの旅客数は8％と高い伸びになると予測した。観光客一人あたりの平均消費額もは5400香港ドル（約7万4300円）と5％増加する見込み。ただし平均滞在日数は0．1日減少し、3．2日になるという。

8月には北京五輪が開催され、香港でも馬術競技が実施されるが、旅行発展局はこれを絶好の機会と捉え、世界中の馬術ファンを呼び込みたいと宣伝活動を行うという。今年から大陸の祝日が改訂されるが、広東省の旅行ニーズが香港よりもっと遠い外国に移る可能性もあるとして、長期休暇の香港旅行ニーズについては今後の推移が注目されるという。（翻訳・編集/KT）