「ペットのねずみがいなくなった!」、空港で170人以上が足止め―浙江省杭州市

Record China    2008年1月26日(土) 17時42分

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25日、中国南方航空CZ6327便が杭州・蕭山空港でトランジットの途中、突然1人の乗客が「ペットのねずみがいなくなった!」と騒ぎ出し、乗客170人以上が2時間以上も足止めを食らったと報じられた。写真は中国南方航空の飛行機。

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2008年1月25日午後3時半ごろ、中国南方航空CZ6327便が杭州・蕭山空港でトランジットの途中、突然1人の乗客が「ペットのねずみがいなくなった!」と騒ぎ出し、乗客170人以上が2時間以上も足止めを食らう騒ぎがあった。「中国ネット」が報じた。

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「なぜねずみが飛行機に乗っていたのか?」――この女性乗客によると大連空港で搭乗する際コートのポケットに隠し、安全検査にも引っかからなかったという。機内では堂々とねずみと遊ぶ姿が目撃されていたが、誰にもとがめられることはなかった。

このフライトは大連から広東省深センに向かう途中だった。乗客の中には南方航空に対し、激しい勢いで損害賠償を求める声も挙がっているが、南方航空の職員は「大連の安全検査の責任」とこれに応じない構え。

結局ねずみは見つからなかったが、その後飛行機は機長の判断により再び深センに向って飛び立った。その直前「万が一ねずみがエンジン等に紛れ込んでいたら?」という質問が出たらしいが、機長は「検査員が問題ないと言っているから」と“安全宣言”していた。(翻訳・編集/NN)

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