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24日、北京オリンピックの際にスタッフらに提供される食事は、男性には大きめの器、女性には小さめの器を使う。同じ大きさの器だと男性は足りないし、女性は多くて残してしまうからだという。写真は北京五輪の食事運搬車。
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2008年1月24日の「北京晩報」によると、北京オリンピック期間中、競技場内で仕事をするスタッフやボランティアに食事を提供する際に、男性には大きめの器、女性には小さめの器を使うことにするという。同じ大きさの器では男性は足りないし、女性は食べきれなくて残してしまうからだそうだ。
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オリンピック会場での食事の提供を行う「百万庄園投資集団」の取締役会長である陳立群(チェン・リーチュン)氏が23日に発表したところによると、オリンピック期間中、スタッフやボランティアに食事を提供する際に、男性には大きめの器、女性には小さめの器を使うことにするという。
これはオリンピックのプレ大会である「好運北京」を開催した際に、スタッフに同じ大きさの器で食事を提供したところ、男性は量が足りないし女性は多くて食べきれなかったからだ。器の質や、料理の種類などはこれまで通りにし、無駄をなくして男性にもお腹一杯食べてもらいたいと考えている。
ちなみにオリンピック会場で観戦客に提供するパンやコーラなどの食べ物の値段はスーパーなどよりも少し高めになる。例えば、約200グラムのポップコーンは一つ5元(約75円)、コーラ一缶3元(約45円)ほどになるという。(翻訳・編集/浅野)
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