改善しない日中関係、互いの好感・領土問題に関する民意調査で両国の冷え込みが浮き彫りに―米調査機関

Record China    2016年9月14日(水) 20時20分

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14日、環球時報は日中の国民を対象に行われた調査報告を紹介し、お互いに対する感情を伝えた。資料写真。

2016年9月14日、環球時報は日中の国民を対象に行われた調査報告を紹介し、お互いに対する感情を伝えた。

米調査機関ピュー・リサーチ・センターは今年4〜5月に、日中など4カ国の7618人を対象に調査を実施し、13日に調査報告を公表した。それによると、中国に「好感を持たない」日本人は86%で、日本に「好感を持たない」中国人は81%だった。いずれも10年前に比べ増加しており、冷え込んだ日中関係が浮き彫りとなっている。

第2次世界大戦に関する日本の謝罪については、日本人の53%が「十分謝罪した」と答えたのに対し、中国人の77%が「謝罪は不十分」と回答。不十分と答えた中国人は10年前に比べ減少しているが、十分謝罪したと答えた日本人は10年前に比べ増加している。さらに、中国と周辺諸国の領土問題で、軍事衝突の可能性を心配する日本人は80%で、中国人は59%だった。(翻訳・編集/内山

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