青銅味?長江文明・三星堆遺跡の青銅仮面が月餅になり話題

フライメディア    2016年9月15日(木) 17時10分

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9月6日、中国3大ポータルサイト・騰訊のニュースチャンネル「騰訊新聞」によると、四川省広漢にある三星堆博物館は、三星堆遺跡から出土した歴史的文物・青銅仮面の形状をした月餅を販売し、ネットユーザーから、「青銅味なのか?」と話題になっている。

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9月6日、中国3大ポータルサイト・騰訊のニュースチャンネル「騰訊新聞」によると、四川省広漢にある三星堆博物館は、三星堆遺跡から出土した歴史的文物・青銅仮面の形状をした月餅を販売し、ネットユーザーから、「青銅味なのか?」と話題になっている。

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9月15日は、中国四大伝統祭りの一つ「中秋節」(毎年旧暦8月15日)。中秋節は、家族で食卓を囲み、中秋の名月を愛でるというものだが、それに欠かせないのが中国菓子「月餅(げっぺい)」である。月餅は、月にみたてた丸く平たい形が一般的だが、四川省にある三星堆博物館は、異様な造形の「青銅仮面月餅」の写真を公式SNSでツイートした。

三星堆遺跡とは、長江文明に属する古代中国の遺跡の一つ。四川省広漢市・三星堆の西北に位置する「鴨子河」の両岸で発見され、約5000年前から3000年前頃に栄えた古蜀文化時代のものとされる。遺跡からは、2メートル62センチの青銅の人物像、幅1メートル38センチの青銅の仮面、高さ3メートル95センチの青銅新樹など、独特な文物が出土している。

その中でも著名な青銅の仮面が、今回の月餅のモデルとなっている。三星堆博物館は、これまでにもさまざまな味の「青銅仮面クッキー」などを販売している。(提供/フライメディア)

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