国民的ユニットS.H.Eがデビュー15周年、全員30代で「桃色時代」は終わり?―台湾

Record China    2016年9月12日(月) 16時20分

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11日、台湾のガールズユニットS.H.Eがデビュー15周年を迎え、台北で記念アルバム「永遠都在」のサインイベントを開催した。

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2016年9月11日、台湾のガールズユニットS.H.Eがデビュー15周年を迎え、台北で記念アルバム「永遠都在」のサインイベントを開催した。中央社が伝えた。

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2001年9月11日、世界を震撼させた同時多発テロが発生した日にデビューしたS.H.E。記念すべきデビュー当日は、テロの話題で世間が大騒ぎとなり、アイドルユニットの第一歩としては大きな痛手を被った形に。しかしその後、台湾の国民的アイドルに成長し、中華圏では珍しい息の長いグループになった。11日、デビューからちょうど15年目を迎え、記念アルバム「永遠都在」のサインイベントを開催した。

この日のイベントでは、SelinaHebeEllaのメンバー3人が真っ赤な車に乗って登場。これは15年前の同じ日に行われたデビューイベントで、3人が登場した様子をそっくり再現したもの。ファンの温かい歓声に迎えられ、メンバーそれぞれが涙を見せていた。

S.H.Eは3人の仲の良さからくる安定感、隣のお姉さん的な親しみやすさが受け入れられ、すでに全員が30代となった現在も国民的アイドルの地位をキープ。しかしこの日のイベントでは、S.H.Eがかわいらしいアイドルだった「桃色時代」はすでに終わり、「ちょっと濁ってきた」などと自虐的なジョークも飛び出した。

「けんかは一度もない」と語るほど結束の固い3人だが、これまで何度か解散の危機にさらされ、最も大きなものはSelinaの大やけどだった。Selinaは10年10月、ドラマを撮影していた上海のスタジオで火薬爆発に遭い、一時は生命の危機も報じられるほどの大やけどを負った。その後は順調に回復し、2年前から活動を本格的に再開している。(翻訳・編集/Mathilda

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