中国株大幅続落も「先行きになお楽観的」、個人投資家にアンケート―中国

Record China    2008年1月23日(水) 11時49分

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1月22日、大幅続落が続く中国株式市場について上海証券報などが実施した個人投資家のアンケート調査結果が明らかに。「先行きを楽観視する」との回答が51・6%に上るなど、今後の反発に期待するムードがまだ高いことがわかった。写真は同21日の各地の様子。

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2008年1月22日、新華社の報道によると、上海証券報が証券ポータルサイト・証券の星と共同で実施した個人投資家を対象とするアンケート結果が明らかになった。

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それによると、21日から22日にかけても下げがとまらない中国株式市場について、「先行きを楽観視する」との回答は全体の51.6%と、前回調査に比べわずか5.2ポイントの減にとどまった。また、「株式市場を主要な投資対象とする」との答えも前回比1.6ポイント減の54.1%とほぼ横ばい。これらから見ると、全体の半数以上の個人投資家は今後の株価反発に期待し、手持ち株をホールドする姿勢をとっているようだ。

しかし、機関投資家を対象とした調査では、「今後値上がりする」との回答は12.5ポイント減の27.5%と、市場の先行きに悲観的な見方が強まっているのも確か。22日には上海・深セン両株式市場で約900銘柄がストップ安になるなど市場には好材料が乏しく、個人投資家の心理が一気に冷え込んで一転して投売りに転じるといった事態になれば、さらに暴落につながると懸念する声も出ている。(翻訳・編集/KT)

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