<北京五輪>オリンピックイヤーで出産ブーム=名前が「五輪」の子も続出―中国

Record China    2008年1月22日(火) 17時14分

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2008年1月、五輪イヤーとなる今年、中国は出産ブームを迎え、おおよそ1800万人の赤ちゃんが誕生すると推定されている。写真は今年の元旦に生まれた赤ちゃん。

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2008年1月、五輪イヤーとなる今年、中国では出産ブームを迎え、おおよそ1800万人の赤ちゃんが誕生すると推定されている。広州日報が伝えた。

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北京婦産委員の張為遠(ジャン・ウェイユエン)副院長は取材に答え、「金猪年」(出産に縁起のいいブタ年)に続き五輪イヤーの今年も出産ブームが続く見込みだと話した。旧正月まではまだ2週間以上あるが、「金猪年」ブームで同院の出産数はすでに予定の1万3000人を上回ったという。今年も同様の出産ブームが予想されるが、五輪期間には市外出身者が北京市から離れることが予想され、出産数は「金猪年」ほどにはならないことが予想される。北京大学人民医院によると、現在登録している妊婦数は平年並みだが、夏季には大幅に増加することが予想されるという。

ある調査によると、2001年の北京五輪招致成功以来、中国には名前を「奥運(中国語でオリンピックの意)」と名付けられた子供が3000人以上産まれているという。「奥運」という名前の子供は圧倒的に男の子が多く3216人、女性は275人に過ぎない。スポーツは男子のものとの観念が影響していると見られる。また4000人が五輪のマスコットから名前を取っている。「晶晶(ジンジン)」「迎迎(インイン)」が1番人気でそれぞれ1000人程度の名前となった。(翻訳・編集/KT)

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