また炭鉱事故!違法採掘現場でガス爆発、20人が犠牲に―山西省臨汾市

Record China    2008年1月22日(火) 11時9分

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21日、山西省臨汾市の石炭採掘現場で20日にガス爆発が発生、作業員20人が死亡した。事故現場は当局が爆破封鎖していた採掘場。写真は07年3月に同市の別の炭鉱で起きたガス爆発事故。

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2008年1月21日、新華社サイトの「新華網」は前日の20日午後9時頃、山西省臨汾市汾西県永安鎮蔚家嶺炭鉱でガス爆発事故が発生、作業員20人が死亡したと報じた。

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同炭鉱は04年に開鉱した。その後2度にわたって現地関係当局により爆破封鎖されていたが、今月20日の大雪に乗じて不法採掘者らが入山。許可無く封鎖中の坑内に入り込み、同日午後7時頃から採掘作業を開始していた。午後9時頃、何らかの原因でガス爆発が発生。大惨事と成った。死亡した20人のうちほとんどが現地と地方から集められた作業員で、不法採掘の現場責任者も死亡している。

事故に巻き込まれた犠牲者の救出活動はすでに終了しており、現在公安当局による違法採掘組織の捜査解明と事故原因の調査が行われている。(翻訳・編集/本郷智子)

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