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1月18日、中国鉄道部は鉄道による旧正月(春節)帰省ラッシュが始まった、と発表した。例年より6日ほど早いという。写真は山西省太原駅で撮影。
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2008年1月18日、「中国新聞ネット」が伝えたところによると、中国鉄道部は鉄道による旧正月(春節)帰省ラッシュが始まった、と発表した。
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今年の旧正月の「元旦」は2月7日。例年、帰省ラッシュは「元旦」当日の半月ほど前から始まるが、今年は少し早めに混雑が始まった。その初日と見られる18日、鉄道利用客数は431万4000人で、昨年同期比31.7%増。臨時列車は186便。ラッシュのピークは2月2日から5日で、Uターンラッシュは同12日から16日になるという。
今年から新たに「学生用チケット」と「出稼ぎ労働者用チケット」の予約、販売がスタートし、出稼ぎ労働者については勤務先がまとめて団体チケットを購入できるシステムも導入された。また、帰省ラッシュの間は、チケット販売窓口を24時間営業とし、最大限の旅客サービスに努めるという。専用の苦情受付電話も設置され、電話番号も公開された。
なお、旧正月行事の終わりとされる「元宵節」明けの3月23日から26日も混雑が予想されるという。(翻訳・編集/NN)
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