CIA文書2万8000ページが機密解除、ニクソン訪中の裏側とは―米紙

Record China    2016年8月27日(土) 14時20分

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26日、環球網は記事「CIA、2万8000ページもの機密文書を解除、ニクソン訪中は最高機密」を掲載した。ニクソン大統領、フォード大統領に提供していたデイリーレポートなどが含まれている。仏RFIは「冷戦の重要な時期を理解する資料」と評価した。

2016円8月26日、環球網は記事「CIA、2万8000ページもの機密文書を解除、ニクソン訪中は最高機密」を掲載した。

米紙ロサンゼルスタイムズによると、米中央情報局(CIA)のジョン・オーウェン・ブレナン長官は24日に記者会見を開き、2500件、累計2万8000ページの文書を機密解除することを発表した。ニクソン大統領、フォード大統領に提供していたデイリーレポートなどが含まれている。仏RFIは「冷戦の重要な時期を理解する資料」と評価した。

解除された機密文書の中でも注目は1972年のニクソン訪中だ。しかしCIAのデイリーリポートではほとんど取り上げられていない。2月21日の北京市到着後には「歓迎式典から見て、周恩来首相の地位はきわめて重要なもの」という記述。また翌日には「中国訪問はソ連を不安にさせ、日本を心配させている。しかし欧州の大国と中国の交流を推進するものになった」と指摘し、訪問は大成功で「中国の政治指導者もおおむね満足している」と評価している。(翻訳・編集/増田聡太郎

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