また聞こえる!59年前の軍人ラッパが…、アパートで―福建省福州市

Record China    2008年1月19日(土) 21時56分

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福建省福州市に毎晩おかしな音が聞こえるアパートがある。音の正体は未だにわからない。「59年前の軍人のラッパの音に間違いない」という人もいる。資料写真。

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2008年1月17日、福建省の海峡都市報によると福建省福州市のある団地で毎晩奇妙な音が聞こえるという。住民が棟ごとに調べてみても音の正体はわからない。

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この団地の警備員はある日、10号棟からの音を聞いた。急いで10号棟の下まで行ってみると、今度は彼の後ろにある9号棟から音が聞こえる。彼が9号棟へ行くと、今度は11号棟から音がしたというのだ。「音がまるで自分とかくれんぼをして遊んでるかのようだった」と彼は言う。

63歳の林(リン)さんは、この音は軍人のラッパの音だという。1949年にラッパを吹く一人の軍人が傷を負い立ちすくんでいた。それが今のこの団地がある場所だと林さんはいう。毎晩彼は戦友のことを思いながらラッパを吹いているというのだ。「このおかしな音はあの時彼が吹いていたラッパの音に間違いない。それが現在までこだましている」と林さんはいう。

しかし、地質調査の専門家は「59年前の音が自然に現在まで残っている可能性は極めて低い」と話している。(翻訳・編集/浅野)

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