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17日、中国南西部の貴州省に住む小学6年生の男の子が近所のおもちゃ屋で、親に内緒でゲーム機を「分割払い」で買っていたという珍事件が紹介された。写真は「子供の日」のイベントでゲームに興じる子供。
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2008年1月17日、中国南西部の貴州省に住む小学6年生の男の子が近所のおもちゃ屋で、親に内緒でゲーム機を「分割払い」で買っていたという珍事件が紹介された。「貴州商報」が伝えた。
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「最近息子の様子がおかしい。知らないゲーム機を大事そうに持っている」と厳(イエン)さんは息子のいつもと違う様子に気がついた。確かに以前からゲーム機が欲しいと言っていたが、イエンさん夫婦の方針で買っていない。
数日が経った頃、イエンさんはついに息子を問い詰めた。「一体そのゲーム機はどうしたのか?」。すると息子の口からとんでもない答えが返ってきた。「近所のおもちゃ屋で買った。お金がないから分割払いで」。
息子はお小遣いを節約して、毎週25元(約370円)をおもちゃ屋の主人に渡していた。すでに60元(約900円)分の支払いが済んでいるという。これを聞いて激怒したイエンさんはそのおもちゃ屋に急行。「子供にローンを組ませるとは何事か!」と抗議してこの「取引」を無効にした。
だが結局「違約金」として30元(約450円)を支払ったという。(翻訳・編集/NN)