<卓球><北京五輪>元中国籍の唐娜が優勝、オリンピックでの活躍誓う―韓国選手権

Record China    2008年1月17日(木) 11時44分

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14日、韓国卓球選手権女子シングルで元中国国籍の唐娜が優勝。韓国に渡って8年、ついにその夢を実現させた唐娜は北京五輪に向けて闘志を高めている。写真は決勝で唐と対戦した元中国籍の韓国人選手・郭芳芳。

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2008年1月14日、韓国卓球選手権女子シングルで元中国国籍の唐娜(タン・ナー)が優勝した。韓国に渡って8年、ついにその夢を実現させた唐娜は北京五輪に向けて闘志を高めている。中国新聞社が伝えた。

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唐は吉林省長春市で生まれた。6歳から卓球を始め、1990年には中国ジュニアチームに招集されたが、厚い選手層に阻まれ国家代表として活躍することはなかった。2000年、唐は韓国に渡り大韓航空チームのトレーニングパートナーに就任。以来8年間韓国で生活し、ついに韓国国籍を取得し代表チームにも招集された。

唐は「韓国の卓球を代表し、北京五輪で実力を発揮する」と活躍を誓っている。世界最強の卓球大国・中国の実力は群を抜いている。国際大会よりも中国の国内大会のほうがレベルが高いため、代表に選出されなかった選手が他国に渡り代表選手となる事例が相次いでいる。日本でも元中国籍の韓陽が日本代表に選出された。昨年12月、国際卓球連盟(IITF)のセラ事務総長は中国人選手が各国代表に収まる現状を問題視、対応策の検討を示唆する発言を行っている。(翻訳・編集/KT)

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